原初舞踏ワークショップ
舞踏家、最上和子による舞踏ワークショップを開催します。一回あたり約4時間、終了後は講師の最上とユリシーズメンバーを交えての対話の時間を設けます。参加者が体験した内容を丁寧に振り返ったり、その時々の話題で自由に対話を行います。
また、ユリシーズの活動は映像×舞踏の組み合わせによる探求を行っており、稽古の中に撮影を取り入れる場合があります。
今後の開催予定
このたびユリシーズでは劇場空間を使用した原初舞踏ワークショップを開催します。舞踏家、最上和子の指導のもと、劇場の舞台という特別な空間の中で原初舞踏を体験いただけます。
劇場という場所の選定について、普段、公演のための空間として機能する場所で、ワークショップによる身体の深まりとともにその構造とゼロから立ち会うような機会を想定しています。ユリシーズが2022年に行った劇場公演『妣が国』では、鑑賞者は客席に座らず、演者やスタッフとともに舞台上から無人の客席を臨むようにして、踊りによる場の発生を目指しました。客席や舞台といった構造によって立場や関係を予め規定するのではなく、その構造を物理的に受け止めつつ、集まった人の力で踊りを中心とした場を立ち上げることはユリシーズが取り組んできた課題の一つです。
今回はワークショップとして、オフの日の劇場の裏側に入り込み、原初舞踏による所作を通した参加者自らの身体の深まりの中で、普段とは違った劇場の姿が垣間見えたらと期待しています。また、今回は参加者の定員が溢れた場合、見学による参加を可能とし（定員あり）、ワークショップ参加者と同じ舞台上で稽古を見取ることで場の成員としての周縁的な役割も作りたいと思います。
奮ってご応募ください。
日時：2024年 6/29 (土)
11:00 - 16:00（15:00～16:00は対話の時間）
講師：最上和子（舞踏家）
場所：松戸駅近くの劇場 ※場所の詳細は参加者に改めてご連絡します
料金：10,000円
定員：WS参加 20名
見学 16名（※1,2）
抽選申込期間：
5/17（金）10:00～ 5/19（日）22:00
抽選のお申込みは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※1 抽選に落選した場合、希望者は見学（5,000円）による参加も可能です。定員16名。
※2 見学の希望は落選した方を対象とし、見学のみのお申し込みはお受けいたしかねます。
※3 抽選の結果はお申込者全員にお知らせします。
講師/舞踏家 最上和子より
私のしている踊りは内発であるため、その稽古法は他の踊りの稽古とはかなり違います。
まず身体の内部に入るということを根気よく体験しながら、歩く・立つといった人間の基本的な動きを深く掘り下げ、どんなありふれた動きの中にも無限の奥行きがあることを見出していきます。
身体の内部とは、内部から踊るとは、一体どういうことか。
このようなことに切実な関心のある方ならプロアマ関係なく、誰でも参加できます。参加者とわたし最上とスタッフとともに「場」を立ち上げつつ、年齢も職業も性別も超えて同じ地平に立ち、ゼロ地点の身体へと向かいます。それは自己自身との、他者との、新しい出会いであり、現代における、まごうことなき「神聖さ」への長い旅の始まりなのです。
WSの内容
前半 基礎稽古(毎回) ・・黙想・床稽古・スロー
後半 個別テーマ ・・歩行・モノとの出会い・柔らかい軸を立てる・空間を意識する・眼差しのレッスン
触る・触れる・身体のうしろ・身体の内と外・花を捧げる 等から毎回違うテーマを取り上げます。
◉踊りの経験がなくてもどなたでもご参加いただけます。
◉飛んだりはねたりすることなく静かな動きになりますので足腰が弱い方でも無理なくご参加いただけます。
舞踏家、最上和子による舞踏ワークショップを開催します。一回あたり約4時間、終了後は講師の最上とユリシーズメンバーを交えての対話の時間を設けます。参加者が体験した内容を丁寧に振り返ったり、その時々の話題で自由に対話を行います。
また、ユリシーズの活動は映像×舞踏の組み合わせによる探求を行っており、稽古の中に撮影を取り入れる場合があります。
今後の開催予定
このたびユリシーズでは劇場空間を使用した原初舞踏ワークショップを開催します。舞踏家、最上和子の指導のもと、劇場の舞台という特別な空間の中で原初舞踏を体験いただけます。
劇場という場所の選定について、普段、公演のための空間として機能する場所で、ワークショップによる身体の深まりとともにその構造とゼロから立ち会うような機会を想定しています。ユリシーズが2022年に行った劇場公演『妣が国』では、鑑賞者は客席に座らず、演者やスタッフとともに舞台上から無人の客席を臨むようにして、踊りによる場の発生を目指しました。客席や舞台といった構造によって立場や関係を予め規定するのではなく、その構造を物理的に受け止めつつ、集まった人の力で踊りを中心とした場を立ち上げることはユリシーズが取り組んできた課題の一つです。
今回はワークショップとして、オフの日の劇場の裏側に入り込み、原初舞踏による所作を通した参加者自らの身体の深まりの中で、普段とは違った劇場の姿が垣間見えたらと期待しています。また、今回は参加者の定員が溢れた場合、見学による参加を可能とし（定員あり）、ワークショップ参加者と同じ舞台上で稽古を見取ることで場の成員としての周縁的な役割も作りたいと思います。
奮ってご応募ください。
日時：2024年 6/29 (土)
11:00 - 16:00（15:00～16:00は対話の時間）
講師：最上和子（舞踏家）
場所：松戸駅近くの劇場 ※場所の詳細は参加者に改めてご連絡します
料金：10,000円
定員：WS参加 20名
見学 16名（※1,2）
抽選申込期間：
5/17（金）10:00～ 5/19（日）22:00
抽選のお申込みは終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
※1 抽選に落選した場合、希望者は見学（5,000円）による参加も可能です。定員16名。
※2 見学の希望は落選した方を対象とし、見学のみのお申し込みはお受けいたしかねます。
※3 抽選の結果はお申込者全員にお知らせします。
講師/舞踏家 最上和子より
私のしている踊りは内発であるため、その稽古法は他の踊りの稽古とはかなり違います。
まず身体の内部に入るということを根気よく体験しながら、歩く・立つといった人間の基本的な動きを深く掘り下げ、どんなありふれた動きの中にも無限の奥行きがあることを見出していきます。
身体の内部とは、内部から踊るとは、一体どういうことか。
このようなことに切実な関心のある方ならプロアマ関係なく、誰でも参加できます。参加者とわたし最上とスタッフとともに「場」を立ち上げつつ、年齢も職業も性別も超えて同じ地平に立ち、ゼロ地点の身体へと向かいます。それは自己自身との、他者との、新しい出会いであり、現代における、まごうことなき「神聖さ」への長い旅の始まりなのです。
WSの内容
前半 基礎稽古(毎回) ・・黙想・床稽古・スロー
後半 個別テーマ ・・歩行・モノとの出会い・柔らかい軸を立てる・空間を意識する・眼差しのレッスン
触る・触れる・身体のうしろ・身体の内と外・花を捧げる 等から毎回違うテーマを取り上げます。
◉踊りの経験がなくてもどなたでもご参加いただけます。
◉飛んだりはねたりすることなく静かな動きになりますので足腰が弱い方でも無理なくご参加いただけます。
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